空き家でお悩みの方

こんな空き家のお悩みはありませんか？

• 両親が施設に入居したので実家に誰も住んでいない……
• 急に転勤が決まり、前の家が空き家のまま……
• 投資目的で買った不動産に入居者が入らない……
• 不動産を相続したが遠方に住んでいて管理が難しい……

1.老朽化による周囲への悪影響

放置された空き家によって周囲へさまざまな影響を及ぼします。

損壊・倒壊の危険性

放置された空き家は劣化が進みやすく、放置状態が長く続くと住宅の一部が崩れたり倒壊したりする危険性が高まります。もし、近隣の住宅や住民に被害を与えた場合、損害賠償請求などの大きなトラブルにつながる恐れがあるため注意しなければいけません。また、草木が伸び放題になることで、地域の景観悪化や近隣トラブルに発展することもあります。

害虫・害獣による影響

空き家の放置によって荒れた家屋や土地は、害虫・害獣の住み家となります。害虫・害獣が住み着くことで、景観や衛生環境の悪化といった周辺環境を損なう原因となるでしょう。また、放置期間が長引けば、それだけ駆除に時間や費用がかかります。

2.土地を有効活用できない

放置状態であっても空き家がある以上は土地の有効活用ができません。人気エリアや広い敷地であれば、活用したいと考える人も少なくないでしょう。空き家のまま放置してしまうと、有効活用の機会を逃すことにつながります。

3.資産価値の減少

適切な管理がされず放置された空き家は、劣化が進み資産価値が大きく下落します。資産価値が下がってしまうと、売却や賃貸活用も難しくなるでしょう。また、放置している空き家が周辺の環境に悪影響を与えることで地域の評価を下げ、周辺の不動産の資産価値も下落する恐れがあります。

4.税金が負担になる

空き家・空き地だとしても所有している以上は固定資産税を払わなければいけません。さらに、適切な管理をせずに「特定空き家」や「管理不全空き家」に指定された場合は、指導や勧告の対象となり固定資産税の優遇措置が外されることで、固定資産税が最大6倍になる恐れもあります。

亡くなった人が自宅として使っていた土地を売却した際、譲渡所得3,000万円（税額約600万円）まで控除できます。
※仮に2人で相続して売却した場合、各人に3,000万円の特別控除があり、最大税額約1,200万円の控除が可能。

主な適用条件

• 建物は昭和56年5月31日以前に建築されたものであること
• 相続日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売却すること
• 売却代金が1億円以下であること

他に諸所の要件がありますので売却する際は、当社にご相談してください。

この制度を利用するには確定申告が必要です。また、物件の売却前に適用条件を確認し、専門家に相談しながら余裕をもって準備を進めることをおすすめします。

※市区町村長からの「被相続人居住家屋等確認書」の取得代行も当社で行います。（提出必要書類はご自身で入手をお願いします。）

空き家でお悩みの方

空き家・土地活用の方法と特徴

空き家活用では、空き家をそのまま活用する方法と更地にして活用する方法があります。不動産の状態や立地などに合った活用方法を選択することが大切です。

売却する

遠方に住んでいたり管理に手間・費用をかけたくなかったりする場合は、売却を検討しましょう。築年数がたちすぎていているなど空き家として売却が難しい不動産も、更地にすることで購入希望者が見つかる可能性があります。